【山ごはん】クッカーでおいしいご飯を炊くコツ!
はい!どうも、こんにゃくです
ツーリングや登山でのご飯、みなさんどうしてますか?
ツーリングなら弁当やレストラン、チェーン店で、 登山ならレトルトやフリーズドライがやっぱりみなさん多いですかねえ。
私もインスタントラーメンやらカレーやらツナ缶やら…手軽に済ませるタイプだったのですが、
10月のはじめ、徳島県の剣山~三嶺を縦走登山した時。山小屋で知り合ったおじいさんに、ご飯の炊き方を教わりました。
えっ、こんなに簡単にできるの?しかも、めっちゃうまい! …というわけで、今回は、「ご飯は自分で炊く派」にジョブチェンジした私が、ご飯の炊き方を紹介します。
目次
あたたかいごはんが大好きです
私がクッカーを買ったのは、キャンプツーリングを始めた時。お米からご飯を炊くことは、少し敷居が高いと感じていたので、パックのご飯を主に食べていました。
スーパーや宿泊するゲストハウスでパック飯をレンジでチンして食べる。手軽にご飯が食べられるので、とても便利でした。
きっかけは山小屋で
たまたま山小屋で一緒になったおじいさん、今日の晩ご飯は何ですか?と聞くと、 「お茶漬けですよ」とおじいさん。 てっきりパック飯か、フリーズドライなのかと思いきや、バッグから生米登場!!(゜ロ゜ノ)ノ
自分で炊くのがゴミもでないし、量も調節できるからいいんだよ、と言う、おじいさん。 一緒にごはんを食べながら、作り方を教わりました。
さっそく作ってみた
使ったもの(私の場合)
- クッカー = mont-bellアルパインクッカー ディープ11
- ストーブ = プリムス ウルトラバーナー P-153
- お米 = 岡山県産 ヒノヒカリ
- 水 = 山の湧き水
手順
- 水に浸す
- 強火で沸騰
- 弱火で20分
- 10分蒸らす
以上!
はーい、それではやっていきましょう!まずは…
1 研いだお米を水に浸します。
☆ 時間:夏30分、冬1~2時間
☆ 時短したい人は、ぬるま湯にお米を浸してください、冬でも30分程度で吸水します。
☆ 水分量:1合あたり210~260cc、無洗米なら225cc~280ccで調節してください
2 強火で沸騰させる
☆ フタは開けないように!
☆ 1合ならすぐに沸騰します
☆ 泡がプクプク、吹きこぼれそうになったら弱火に!
3 弱火で20分
☆ ストーブの最弱火力にしてください
☆ プクプクとフタが浮いてきますが、気にしない
4 10分蒸らす
☆ 待ちます。。。
はいっ!完成です!!
うまくいけば、ふっくらしたご飯ができあがりますよ!
うまく炊けなかった!という方
Q = 芯が残ってしまいました…
A = 水を加え、再沸騰させてから弱火で10分炊きましょう!
Q = 焦げてしまいましたん…
A = 水が少ないか、火力が強すぎたかもしれません。私も焦がしたので、1合に対し250mLで炊いたら、いい感じでした
Q = ご飯がクッカーからあふれでてきましたん
A = 入れすぎです。アルパインクッカーディープ11だと、ギリギリ2合まで炊けます。
ごはんのおとも
私は、写真のように、袋に小分けにして山に持っていきます。
山にこもる日数によって、量を調節してムダがないようにしています。
- ふりかけ
- お茶漬け
- 味噌汁
おいしいです。
また、ごはんの後のティータイムにドリップコーヒーやスティックタイプのインスタントコーヒーなどを合わせて持っていくと、山での食事が充実しますよ!
おわりに
実は私、縦走を終えた後、すぐにmont-bellショップに駆け込み、
- アルパインクッカー ディープ11
- プリムス ウルトラバーナー P-153
を購入しました
私がそれまで使っていたクッカーセットとストーブだと、火加減調節が難しく、焦げると思ったので、新たに購入しました。
プリムスのストーブ、前から欲しかったんですよ…(*´-`)
クッカーだけじゃなくても土鍋とかで炊いてもおいしいと思いますよ! みなさんも作ってみてください!v(・∀・*)
はい!それでは、ここまでのお相手は、こんにゃくでしたっ!