ときめきトリップ!

旅行やバイク、アニメ。趣味ワールド全開でお届けする、備忘録のようなもの。

「退職したいです!」と伝えたら、完全論破でフルボッコにされた。 ~大きな目標に向かうための計画を考える話 【ゲストハウス開業への道】

f:id:konnya7:20160117201201j:plain



こんにちは、こんにゃくです




就職する前、19歳の頃。 バイクや旅が好きな私は、

「3年で仕事を辞めて旅に出る!」

「オーストラリアへワーホリ行く」

「ゲストハウスを開く!」


と、友人に宣言しました。




しかしこれは「できたらいいなあ」という楽観的な希望で、「絶対にやるんだ!」という使命感はありませんでした。
まさかこの曖昧さが後々の人生に影響を及ぼすことになるとは…





先日、上司に

「以前からお話していた通り、来年度末で退職したいです。」

と伝えたところ、

「お前がゲストハウスをやりたいと前から聞いていたが、計画はあるのか?ないのか? ちっとも具体性がない」



「旅に出るにしろ、宿をやるにしろ、それなりの資金が必要だ。どうやって工面するんだ?」



「辞めるな、とは言わない。むしろ夢や目標を持っているのは良いことだ。だが、旅したい(無職になる)から辞めるというのは、辞職理由として上に報告できない」



「お前が絶対にやる!という熱意、意思があるなら、具体的な進路の計画を提示しろ」



考えが浅い、甘いよ。









「…わかりました。もう一度考えます」




完全論破です/(^o^)\


ぐうの音が出ないというのは、こういうことなのかと思い知りました。





今年の4月で、就職して丸2年。3年目に突入します。

そろそろ自分が何をやりたいのか、決める時期となりました。

続けるのか、辞めるのか




どっちなんだい!!





まずは今を見直す

私は思い立ったが吉日、すぐ行動するタイプの人間です。熱しやすく、興味を持ったことはすぐにでもやりたくなります。その代わり、飽きやすく冷めやすいので、何事も中途半端になることが多いです。



という風にまずは自己分析します。 また、第三者(同僚・上司・友人)から見た自分の、率直な意見を聞いておくのも必要です。


今回の私の場合は上司に、考えの甘さを指摘されました。かなりヘコミますが、自分ではわからない自分のことを知って、何が弱くて何が強いのか、技術や性格をはっきりさせておくと、計画を立てる時の参考になります。




次に、今の仕事を続けながら、自分の夢を達成できないのかを考えます。

私の場合、 短期間(~2週間程度)の旅であれば、有給などを使えば今の仕事でも良いかなと思います。

しかし、1年以上の長期間の旅がしたい私は、今の仕事を続けている内はできません。




安定した収入を取るか、

夢をとことん目指すか、

両方維持できれば良いですが、そういうわけにいかないことがありますので。

そのバランスを考えます。



  • 自己分析する
  • 今の仕事を辞めなくてはできないことなのか



たくさんの意見を集める、つながり・縁を大切にする

とにかくたくさんの人の話を聞きます。セミナー、講習だけではなく、上司・同僚・友人。見知らぬ人。

私の場合、ゲストハウスを経営しているオーナーさんやヘルパーさん、旅人、ライダーさんからも話を聞きます。

こういうことをやりたいのですが、どう思いますか?と、単刀直入に聞くのもよし、
普通に世間話をするのもよし、




たくさん話して聞きます。たくさんの人生経験談を聞きます。
自分に当てはまるものもあったり、関係のないものもあったり…

反対意見も出るでしょう、しかしそこで諦めるようじゃあダメです。
やるならやる!やらないならやらない!

はっきりと白黒つけちゃいましょう。




また、話を聞くだけではもったいないです。連絡先を交換しましょう。 今はFacebookやtwitterでつながることができます。このつながりは、活きるかもしれないと考えましょう。協力してくれたり、応援してくれたりする人がいるというのは心強いです。

  • たくさんの人の人生(経験談)を聞く
  • FacebookやTwitterでつながる



柔軟な思考で計画する



単純に目標を達成するためだけの計画は破綻する

大事なのは続けることです。維持です。

達成した!はい、終わり!!で終わる夢ならいいですが、

ゲストハウスの開業が目標で計画を立てると、目標達成(開業)した瞬間に夢は終わります。
そしてすぐに廃業に追い込まれます。



先の先、次の次、長いスパンで物事を見ないといけないと思います。

開業後の運転資金、稼働率、副業するのかしないのか、融資返却の見積もりなど様々なことを考える必要があります。



  • いっそのこと維持させることを目標にする



それでは計画してみよう、

上記のことを踏まえて、やっと計画を立てる段階に移行します。



  • 何をやりたいのか
  • 必要な資金
  • 時間(期間)
  • スキル



初めから細かく考えることができるほど、柔軟な思考の持ち主ではないので、 まずはざっくり考えます。

何をやりたいのかを決めて、 そのための資金、時間、スキル。 今の自分でできることなのか、できないのか。

できないなら、どうやって補うか。


たとえば、外国人向けゲストハウスを作るなら、英語や中国語といった外国語のスキルが必要です。
今の仕事を続けつつ独学で身につけるのか、辞めた後に勉強するのか。時間配分も絡めて総合的に考えます。




ざっくりしたことが決まったら、


  • 資金の集め方(仕事、融資)
  • 具体的な時間配分
  • 複数の案を作る
  • 優先事項、手順(段取り)を決める



これらを考えます。

どんどん掘り下げて具体性を上げていきます。
また、複数の案を作って比較して、どれがベストなのかを選びます。

これをしないと、間違って物事が進んでしまったときの軌道修正に時間がかかってしまいます。
なので、ブレのない案を採用しましょう。。。




おわりに


目先のこと(退職したい)に捉われず、 今の状況を見つめなおし、 たくさんの人の話を聞いて、つながりを持ち、 柔軟な思考で計画する!



それが大事、と自分に言い聞かせる毎日です(笑)





論破された悔しさを糧に、いろいろ書きました。
一部感情的になっているところもあると思いますので、 まだまだ未熟な私にご意見など頂ければとても嬉しいです。





今回の件から俺が得るべき教訓は、感じる前に考えろということだ―――








うーむ。人生って難しいんだなあ





オーストラリアdeワーキングホリデー 改訂版

オーストラリアdeワーキングホリデー 改訂版

  • 作者: 小野田宗高(SOH)とワーホリ仲間たち
  • 出版社/メーカー: イカロス出版
  • 発売日: 2015/12/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る

はじめてのお宿オープンBOOK (お店やろうよ!シリーズ)

はじめてのお宿オープンBOOK (お店やろうよ!シリーズ)

  • 作者: バウンド
  • 出版社/メーカー: 技術評論社
  • 発売日: 2008/07/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • 購入: 1人 クリック: 11回
  • この商品を含むブログを見る