路面凍結、転倒して100m滑走した話
昨年の冬の話です。
雨・雪が続いた、つかの間の晴れの日。
私は、スリップしました。
「ちょっと走りに行こうかなー」
それが間違い。
バイクで走り出しました。
交通量の少ない、峠越え。
カーブ終わりスロットル開ける!
ツルッ
「あっ」
ズザザザザザザザザーッ!!
「止まれ!止まれ!とまれえええええ
えええええ」
止まらない
100mほど滑走した先でようやく停止。
うーん、直線道路でよかった。
そのあと、起き上がるのに15分かかりました。滑って引き起こせないの、バイク。
こんにちは、こんにゃくです
冬の山道ほど、怖いものはないんです。まぁしかし、冬は山道以外でも思わぬところで凍結しています。
ここでかー!冬、スリップしやすい状況
どうしてスリップする道路になるの?
空気中、路面上の水分が低い気温によって凍り、道路上に薄い氷の膜ができるからです。
…もう凍った上を通ると、転倒まで一瞬です。
橋の上
橋は、他の路面と比べ冷えやすいのです。
路面上からでなく、橋の下からも風によって冷やされます。
気温が3℃でも、橋は凍る時があるので注意!!
踏切
鉄です。
いけるわー、と思って踏切を渡ると、鉄が凍ってたなんてのは、よくあります。怖いです。特に交通量が少ないところは、表面の氷が重さで割れていない可能性が高いので、十分注意しましょう。
急ブレーキ・急バンク
ブレーキ。速度を落とすために必要なことです。
かけ方によっては、転倒することがあるんです。とても怖いですよ。
冷えていることによって、タイヤと路面の摩擦力が少ないんですね。なので、いつもと同じようにブレーキかけたつもりでも、バランス崩してツルッと。行く可能性があります。
おわりに
低温下でのバイク走行は、リスクが高いです。もし市街地で転倒して他の人を巻き込んだら…
しかし、冬のツーリングというのも楽しいです。澄んだ空気、夜空を独り占めのキャンプツーリングとか最高ですよ!
道路状況を事前に調べて、快適なツーリングになるようにしてください!