ときめきトリップ!

旅行やバイク、アニメ。趣味ワールド全開でお届けする、備忘録のようなもの。

路面凍結、転倒して100m滑走した話

f:id:konnya7:20151128143357j:plain 昨年の冬の話です。
雨・雪が続いた、つかの間の晴れの日。
私は、スリップしました。



「ちょっと走りに行こうかなー」

それが間違い。

バイクで走り出しました。
交通量の少ない、峠越え。

カーブ終わりスロットル開ける!

ツルッ
「あっ」
ズザザザザザザザザーッ!!

「止まれ!止まれ!とまれえええええ えええええ」

止まらない

100mほど滑走した先でようやく停止。
うーん、直線道路でよかった。

そのあと、起き上がるのに15分かかりました。滑って引き起こせないの、バイク。



こんにちは、こんにゃくです
冬の山道ほど、怖いものはないんです。まぁしかし、冬は山道以外でも思わぬところで凍結しています。

ここでかー!冬、スリップしやすい状況

どうしてスリップする道路になるの?
空気中、路面上の水分が低い気温によって凍り、道路上に薄い氷の膜ができるからです。

…もう凍った上を通ると、転倒まで一瞬です。



橋の上

橋は、他の路面と比べ冷えやすいのです。 路面上からでなく、橋の下からも風によって冷やされます。 気温が3℃でも、橋は凍る時があるので注意!!

踏切

鉄です。
いけるわー、と思って踏切を渡ると、鉄が凍ってたなんてのは、よくあります。怖いです。特に交通量が少ないところは、表面の氷が重さで割れていない可能性が高いので、十分注意しましょう。



急ブレーキ・急バンク

ブレーキ。速度を落とすために必要なことです。
かけ方によっては、転倒することがあるんです。とても怖いですよ。
冷えていることによって、タイヤと路面の摩擦力が少ないんですね。なので、いつもと同じようにブレーキかけたつもりでも、バランス崩してツルッと。行く可能性があります。

おわりに

低温下でのバイク走行は、リスクが高いです。もし市街地で転倒して他の人を巻き込んだら…

しかし、冬のツーリングというのも楽しいです。澄んだ空気、夜空を独り占めのキャンプツーリングとか最高ですよ!

道路状況を事前に調べて、快適なツーリングになるようにしてください!