3万キロ突破! バイクに起こる故障と対処
こんにちは、こんにゃくです
私が乗っているバイク、Suzuki ST250E
総走行距離3万キロを突破しました。
2900キロの中古で購入してから2年半。
四国一周お遍路、晩秋の北陸・紀伊半島、九州一周と、
かなりの無茶をさせてきました…
3万キロを迎える直前から、やはり故障が増えてきたように思えます。その故障と対処法を、覚え書き程度ですがご紹介します。
リアサス、スッカスカ
跳ねます、
ポヨンポヨンなります。おそらくリアサスのオイルがほっとんど抜けたのでしょう。完全に機能を喪失してます…
ここまで来ると交換なのですが、応急処置として、プリロードを調整することで走れます。
調整方法は、車種によって異なるので割愛します。
ガコン! 後輪の衝撃がダイレクトに
停止して。クラッチ繋いだ瞬間、ガコン。そんな感触がありました。
よくよく見てみると、後輪とスプロケに遊びがありました。
ハブダンパーという部品が磨耗しているようです。
ハブダンパーは駆動系の衝撃を緩和する役割をしています。交換すると、とても良い乗り心地に変わります。
ST250Eでは、ホイールの中心にスプロケに挟まれるように入っています。チェーン調整、タイヤ交換などの時に一緒に交換すると良いでしょう。
速度わからん… メーターのバックライト切れ
夜、突然、メーターの明かりが消えました。
今何キロで走ってるかわからんやないか…
ネットで情報を漁り、ST250Eに対応した豆球を買いにいきました。豆球と言っても、バイク用ですから、バイク用品店へGOです。
その前日、屋久島にて大雨にあったばかりだったので、おそらくそれが原因だったのかなあと思います。
大雨の時は、電装関係の故障に気をつけましょう!
セルが回らない! バッテリー、ターミナル破損
これは深刻でした。セル回んないだもの。
原因は、バッテリーのターミナルにある、専用の四角いナットが脱落したことによる未通電でした。
バイク用品店で、スペアを購入しました。100円もしなかったような…
ちなみに、ST250Eの純正バッテリーを使っていますが、交換したことがありません。
シガーソケットによるスマホ充電、ETCをつけていますが、バッテリーが弱っている印象はありません。バッテリーは、3万キロ越えてもまだまだいけるみたいです。
まだまだあるけど
他にも、後付けのキャリアが変形したり、ブレーキレバーが折れたり、フォークがねじれたり。
3万キロも走っていると、色んなことがあります。その度に直して走ってます。きちんと丁寧に処置すれば、何万キロも走ることができるのかなあと思います。
消耗品の交換時期、部品の分解清掃として、1つの区切りが3万キロであって、
3万キロはバイクの寿命ではありません。
ライダー次第でまだまだ乗れます。ぜひぜひ可愛がってください。
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